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健康へ行動と意識変化 裾野市と第一生命 アプリ活用を総括

 スマートフォンアプリを使って市民に健康づくりを促す社会実証に取り組んだ裾野市と第一生命保険(東京)は18日、結果報告会を市役所で開いた。ウオーキングなど利用状況に応じてポイントがたまり、景品が当たる同社のアプリ活用で「市民の行動や意識の変化に寄与した」と振り返った。

社会実証の結果について報告する第一生命保険の関係者=裾野市役所
社会実証の結果について報告する第一生命保険の関係者=裾野市役所

 期間は昨年12月から3カ月間で、想定した200人を大幅に上回る306人がアプリを登録した。歩く習慣のなかった参加者の1日当たりの平均歩数は、3カ月間で1500歩増加。体を動かす習慣のなかった参加者の約8割が運動の継続を希望した。村田悠市長らの前で、同社の三上研執行役員は「市民の健康づくりを通して地域に貢献していきたい」と話した。
 市と同社は2020年に連携協定を結び、健康増進活動に取り組んでいる。

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