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熱海土石流捜査、全容解明を指示 静岡県警署長会議

 静岡県警は15日、春の定期人事異動で新体制になって初めての県下署長会議を県警本部で開いた。山本和毅本部長は熱海市伊豆山の大規模土石流を巡る捜査で真相解明を求める遺族の思いに触れ、「被害者と共に泣き、社会正義を実現する。渾身(こんしん)の思いで全容解明に取り組んでほしい」と訓示した。

新体制になって初めて開催された県下署長会議=15日午後、県警本部
新体制になって初めて開催された県下署長会議=15日午後、県警本部

 土石流関連では、残る行方不明者1人について「必ず見つけ出すという強い信念を持って捜索を継続して」と求めた。新体制では災害対処能力の向上を図ったことも強調した。
 さらに、サイバー空間の脅威への対処と経済安全保障対策▽重要犯罪の徹底摘発▽総合的な組織犯罪対策▽地域住民の身近な不安を解消する街頭活動▽高齢者と子どもの交通事故防止対策―の推進を指示した。刑事部内に新設した「捜査支援分析課」の有効性を挙げ、「認知段階から積極的に活用を」と求めた。
 ウェブ会議形式で実施。県警本部内の会場も分散し、県内28署長は各署から参加した。

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