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静岡人インタビュー「この人」 石川英寛さん 総務省から11年ぶりに静岡県の部長級に起用

 1日付で政策推進と財政運営を担う政策推進担当部長に就任した。2001年、省庁再編で誕生した総務省の1期生として入庁し、京都府、香川県、埼玉県でも勤務した。静岡県には09年度から5年間在籍した。小5の長女と小1の長男の父。北海道出身。東大法卒。46歳。

石川英寛さん
石川英寛さん

 -まず何から取り組むか。
 「どういう仕事をしているか職員に聞くことが先決。その上で、普段から心掛けていることだが、仕事を効率化したい。効果が薄い取り組みは改善し、本来職員がやる仕事に集中できるように生産性を上げたい」
 -県が抱える課題は。
 「安心安全が大事。地震等の災害に平時からいかに備えるか。長期的には人口減少。先を見て今から手を打たないといけない。産業では例えば自動車は100年に1度の大変革期。そんな中、本県の産業をどうしていくか考えないといけない」
 -川勝平太知事は国が掲げるデジタル田園都市国家構想の実現に前向き。どう取り組むか。
 「デジタルと大平正芳元首相の田園都市構想を合わせて国の形をつくることだと理解している。田園都市をガーデンシティーという言い方をすれば静岡県は先進地。それをさらに進めていく。地方が国を引っ張っていく勢いでやるべきこともある」
 -総務省時代に印象に残っていることは。
 「20年度途中から総務大臣秘書官を1年間務めた。菅義偉首相は当時、新型コロナワクチン1日100万回接種を打ち出し、大臣の指示で省を挙げて各自治体に促した。国会では圧力をかけたと言われたが、あくまでお願いベースで取り組んだ。結果、160万回を超えた。大臣以下みんなで本気でやると、こんなに動くのかと思った」
 

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