演劇志す高校生募集 静岡県、17日説明会 SPACが指導
静岡県は県舞台芸術センター(SPAC)の演劇アカデミーを受講する高校生を30日まで募集している。6月から来年3月まで実技や教養などさまざまなプログラムを展開する。
世界で活躍する演劇人の育成を目指し、SPACの俳優やスタッフ、外部講師らが15人程度を対象に指導に当たる。演劇の稽古のほか英語や哲学の講義、SPAC作品の観劇などを通じ、演技力や思考力、感性を磨く。週3回程度、静岡市内の劇場やオンラインなどで実施する。参加無料。交通費や教材費は受講生が負担する。
希望者はSPAC公式サイトにある応募申込書と作文を提出する。17日午前10時半からオンライン説明会がある。説明会は16日までに申し込む。説明会に参加しなくても応募できる。
アカデミーは県が掲げる「演劇の都」構想の目玉事業。昨年度に初めて開講し、今年3月に1期生15人が修了した。
問い合わせはSPAC<電054(203)5730>へ。