沼津市、3年連続待機児童ゼロ 施設拡充、情報発信奏功

 沼津市が13日までにまとめた2022年度当初の待機児童の状況によると、市内保育園は3年連続でゼロになったことが分かった。市は施設の拡充や、空きがある施設の情報をタイムリーに発信したことなどが奏功したとみる。
 市子育て支援課によると、ここ数年では2017年の30人が最多。18年以降は10人台に減り、20年からゼロとなっている。いずれも4月1日時点の数字。今年4月には保護者からの要望が多い0~2歳児を預かる私立の小規模保育所の新設もあり、市は一時的に預かる金岡待機児童センターの活用と合わせて保護者のニーズに対応する。
 新型コロナ禍による休職を理由に子供の入園を希望するケースが増えているという。市は保育園長でつくる「市保育園連盟」と連携しながら進める。
 市内の保育園は27施設、認定こども園は15施設、小規模保育所は5施設。同課の朝倉美晴課長は「子育て相談や支援センターの存在など幅広く情報を伝えたい」と強調。市ホームページ上の子育てポータルサイトで各施設の空き状況(毎月7日前後に翌月の情報を更新)の確認を呼び掛ける。

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