ハーモニカの音色楽しんで 打楽器の新製品発売 鈴木楽器製作所
鈴木楽器製作所(浜松市中区)は12日、打楽器の新製品「ミュージック ポン・プーP―tunes(ピーチューンズ)」を発売した。

手のひらサイズの大きさで、ポンプ状の本体を押さえると、内部の空気が押し出され、金属板が振動してハーモニカのような音が鳴る仕組み。1オクターブ(8音)の音域で、メロディーを奏でることができる。押す速さや強さを変化させて、音の長短や強弱を表現する。
同社はハーモニカ製造などで培った技術を生かし、商品開発を進めた。力の弱い子どもや高齢者も楽しめるという。
税込み価格は7480円。年間販売目標は5千台。