清水東高に250万円寄付 いなば食品
缶詰製造販売のいなば食品(静岡市清水区)はこのほど、地元の清水東高に250万円を寄付した。同校は情報通信技術(ICT)関連機器の購入などに充てる予定という。

11日に同区の清水東高であった贈呈式で、同校OBの稲葉慶太副社長が寺島明彦校長に目録を手渡した。稲葉副社長は「日頃の勉学に役立ててほしい。将来の就職先として地元企業も選択肢に加えて」と話した。
寺島校長は「地元に貢献できる人材育成のため浄財を活用する。ICT機器購入に使いたい」とお礼を述べた。
いなば食品は同校に防災備蓄用ツナ缶などを毎年寄贈している。