3年ぶり黒船祭 周知へポスター製作 下田市、5月開催
下田市の一大イベント「第83回黒船祭」が5月に開かれる。開催が実現すれば3年ぶり。市はポスターを制作して機運を高めていて、担当者も準備に余念がない。

ポスターは鮮やかな「海上花火大会」の様子を捉えたデザインで、B1判とB2判の2種類。計700枚を制作し、市内の事業所や県内外の鉄道駅に配布し、3年ぶりの開催を周知する。
日米親善イベントの黒船祭は、コロナ禍の影響で規模を縮小。通常は3日間の日程だったが、21日と22日の2日間で開催する。記念式典や海上花火大会、関連行事の開国市などを実施予定という。
市観光交流課の白井達也主事(34)は「コロナ対策を万全に、市内活性化の起爆剤としたい」と言葉に力を込める。