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特集 : 福祉・介護

不登校の子支援 島田のNPOが「まなび庵」開設 社会的自立も

 島田市で1対1の個別学習支援を続けてきたNPO法人まんまぁるが本年度、不登校や登校に不安がある小中高生を対象とした学習・相談の場「まなび庵」を同市日之出町に開設した。公認心理師の資格を持つ元教員らが、子どもたちの個性や能力に合わせた少人数制の支援を行う。

新たに開設した「まなび庵」を紹介する山崎さん(左)、鈴木さん=島田市日之出町
新たに開設した「まなび庵」を紹介する山崎さん(左)、鈴木さん=島田市日之出町

 スタッフは元教員や学校支援員経験者、スクールカウンセラーなど12人。2011年から放課後の時間帯に開いている「寺子屋まんまぁる」や学校現場での活動を通じて不登校が増えている現状や悩む子どもの声に触れ、まなび庵の設置を決めた。学習支援に加え、必要に応じて心理職によるカウンセリングも行い、保護者も含めてサポートする方針。
 元教員で特別支援教育士などの資格も持つ鈴木康子さんは「その子に合わせた学びを積み上げて『分かった』という喜び、自信につなげたい」と話す。NPO副理事長の山崎みよ子さんは「学校復帰だけでなく、社会的な自立を視野に支えたい」と意気込んだ。
 教室は月~金曜日で午前、午後の部に分かれ、各2時間。利用料は1コマ2千円。問い合わせは同法人事務局<電090(4445)5301>へ。

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