磐田市初の農家カフェ人気 新鮮イチゴメニュー20種類 近隣キャンプ場と連携、観光振興へ

 磐田市の農業生産法人「磐南ファーム」(石川修社長)が同市駒場で運営する観光農園「いちご空中農園いわた」にこのほど、市内初の農家カフェがオープンし、人気を集めている。鮮度の高いイチゴをドリンクやスイーツにして提供し、近隣のキャンプ場などと連携して地域の観光振興につなげる。

新鮮なイチゴを使ったスイーツなどを提供するカフェ=磐田市駒場のいちご空中農園いわた
新鮮なイチゴを使ったスイーツなどを提供するカフェ=磐田市駒場のいちご空中農園いわた

 カフェはイチゴ狩りが楽しめる1・8ヘクタールの大型ハウスに併設し、床面積は65平方メートル。収穫したイチゴを使ったメニューだけで、クリームソーダやソフトクリーム、パフェなど約20種類をそろえる。1番人気のスムージーは、開業から1カ月で数百杯を売り上げたという。
 県外からの団体客がキャンセルになるなどコロナ禍の影響も受けたが、週末には市内外から1日約150人が訪れるという。観光農園は6月に今季の営業を終了するが、カフェは冷凍イチゴを使って通年営業する。
 8日には、草地博昭市長と市農業委員会の大箸千賀子会長が観光農園とカフェを視察し、新作のイチゴワッフルなどを味わった。草地市長は「地域の集客力を高める取り組み。生産者の所得向上につながる農業の新しい価値づくりのヒントにしたい」と述べた。
 石川社長は「軽食などのメニュー拡充を検討している。将来的にはイチゴを使ったレストランにしたい」と話した。
 カフェだけの利用も可能。営業時間は午前9時~午後4時。火曜定休。

 

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