⚽清水エスパルス 浦和に同点止まり J1リーグ第7節

 明治安田J1第7節最終日(6日・ベスト電器スタジアムほか=8試合)は、清水がヴァウドの同点ゴールで浦和と引き分けた。磐田は川崎に終盤に追い付かれドローに終わった。

浦和―清水 後半、頭で同点ゴールを決める清水・ヴァウド(中央)=埼玉
浦和―清水 後半、頭で同点ゴールを決める清水・ヴァウド(中央)=埼玉


①埼玉▽観衆18757人
浦和 2勝3分け4敗(9) 1(1―0 0―1)1 清水 1勝3分け3敗(6)
▽得点者【浦】江坂(PK)(2)【清】ヴァウド(1)

 【評】清水は数的優位を生かし切れず、浦和と引き分けた。
 前半から浦和にボールを保持され、守勢に回った。前半15分にポスト直撃のシュートでゴールに迫られると、31分にはGK権田が相手FWを倒してPKの判定。江坂に決められて先制を許した。
 後半8分に退場で相手が10人となり、攻勢に出た。後半24分にCKからヴァウドが頭で押し込み、同点。その後も敵陣に押し込んでゴールに迫ったが、決め手を欠いた。


 ■数的優位生かせず 5試合 勝ちなし
 白星が遠い。清水は浦和に退場者が出て残り30分以上を数的優位で戦ったが、同点止まり。悔やまれるドローで、リーグ戦5試合勝ちなしとなった。平岡監督は「勝ち点1をポジティブに捉えたい」と努めて前を向いた。
 リーグ戦全試合に先発していたMF白崎が前節鹿島戦で負ったけがで欠場。公式戦2試合連続得点中のMFベンジャミン・コロリもけがで欠く苦しいメンバー構成で臨んだ。
 特に前線で体の強さを生かして球を収めていたコロリの不在は響き、攻撃の起点がなかなか作れない。浦和に押し込まれると前半にPKを与えて失点。敵陣でのスローインがミスとなって相手に直接渡り、逆襲を受ける痛恨の流れだった。
 後半8分に浦和が10人となり、一転して攻め込んだ。24分にDFヴァウドのヘディング弾で同点。ただ、その後は自陣を固めた相手を崩せず、途中出場でデビューしたFWオセフンも勝利の起爆剤にはなれなかった。
 リーグ戦7試合を終えて勝ち点6は、最終節まで残留争いに巻き込まれた昨季を下回る。序盤戦とはいえ、出足でつまずいたチームが年間を通して低迷する傾向にあるのは過去が証明済みだ。本拠地に戻る3日後の次節こそは、苦境を打破する勝ち点3が欲しい。

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