深海尽くし「くるら戸田」 道の駅、展示や売店など一新

 沼津市戸田の道の駅「くるら戸田」が4日、リニューアルオープンする。4月から管理運営を担う「クックランド」(下田市)が展示や飲食コーナー、売店などを一新。国内外の水族館などに海洋生物を納入するブルーコーナー(沼津市)の石垣幸二代表取締役が名誉駅長としてプロデュースし、“深海魚の聖地”としての魅力向上を図る。

「深海の匠」の作品を展示した施設内=沼津市のくるら戸田
「深海の匠」の作品を展示した施設内=沼津市のくるら戸田

 魚を題材にした作品を手掛ける陶芸家小林登さんや画家長嶋祐成さん、「マグメル深海水族館」を連載する漫画家椙下聖海さん、水中カメラマン阿部秀樹さんら8人を「深海の匠(たくみ)」として取り上げ、作品の展示や販売を行う。匠たちによるトークショーや講座も展開する予定という。石垣さんは「全国的に活躍している8人で、深海や魚が好きな人たちがあこがれる場所になる」と狙いを語る。
 飲食コーナーでは深海魚を使った料理を拡充する。キンメダイやタカアシガニ、トロボッチを具材にしたおにぎりや深海ザメのハンバーガーを用意。売店では深海生物のぬいぐるみやおもちゃなどのグッズ約200種を取り扱う。施設の窓や床、温泉の壁にもタカアシガニなどのイラストを取り入れ、“深海尽くし”の雰囲気を演出した。
 駅長に就任したクックランドの鈴木雄一郎さんは「地元の人にも新たな深海の世界を伝えたい。さまざまな体験を通じて地域と外部の人が交流できる場になれば」と意気込む。

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