ポールを手に朝散歩 10キロコース楽しむ 三島のNPO

 三島市を「朝の街」として発信するNPO法人地域活性スクランブルフォーラムは2日、早朝の市内を巡る朝散歩にノルディックウオークを取り入れて実施した。市ノルディックウオーキング協会の指導を受け、参加者はポールを使って約10キロのコースを歩いた。

ノルディックウオークで朝の街を歩く参加者=三島市
ノルディックウオークで朝の街を歩く参加者=三島市

 午前5時20分に三嶋大社の西門に集合し、同協会の指導員からポールの長さ調節や準備運動、正しい歩き方などについて学んだ。ノルディックウオークを初めて体験する参加者も多く、足腰への負担も少なく坂道も楽に進むなどのメリットを実感しながらコースを進んだ。同市沢地の龍澤寺を折り返し、見頃を迎えた上岩崎公園の桜並木を眺めながら朝の散歩を楽しんだ。
 同協会の木内雅会長は「早朝のウオーキングも昼間とは違う空気感で面白い。またコラボしてノルディックウオークの魅力を伝えたい」と話した。
 (三島支局・金野真仁)

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