自動車ラリー大会誘致へ 裾野で発足チーム初会合
裾野市や市商工会、市観光協会、企業などの関係機関が、市内で自動車ラリーレースの大会誘致を目指すチームを結成し、28日に市役所で初会合を開いた。

チーム名は「富士山すそのラリー観光プロジェクト」(土屋祐一代表)。2017年から5年間、同市で開催された大会「トヨタガズーレーシングラリーチャレンジ」に合わせてイベントなどを実施した実行委員会が母体で、先月チームを新たに立ち上げた。初会合には関係者約20人が出席し、22年度にチームで県外の大会に出場したり、大会運営に協力したりして準備を進め、23年度以降に市内で同大会開催を実現させることを確認した。
土屋代表は「行政と企業、民間が一緒になり楽しみながら自動車の街を盛り上げたい」と意気込んだ。
村田悠市長を表敬訪問し、チーム結成を報告した。