ラグビー普及へ連携 静岡ブルーレヴズ×聖光学院中・高

 ラグビーリーグワン1部静岡ブルーレヴズ(BR)と静岡聖光学院中・高が産学連携協定を結び、27日、静岡市清水区のIAIスタジアム日本平で締結式を行った。静岡BRの山谷拓志社長と、聖光の星野明宏校長が協定書に署名した。

ユニホームを交換する静岡聖光学院中・高の星野校長(左)と静岡ブルーレヴズの山谷社長=27日、静岡市清水区のIAIスタジアム日本平
ユニホームを交換する静岡聖光学院中・高の星野校長(左)と静岡ブルーレヴズの山谷社長=27日、静岡市清水区のIAIスタジアム日本平
連携協定締結式に臨んだ静岡ブルーレヴズの山谷拓志社長(左)と田辺市長=27日、静岡市清水区のIAIスタジアム日本平
連携協定締結式に臨んだ静岡ブルーレヴズの山谷拓志社長(左)と田辺市長=27日、静岡市清水区のIAIスタジアム日本平
ユニホームを交換する静岡聖光学院中・高の星野校長(左)と静岡ブルーレヴズの山谷社長=27日、静岡市清水区のIAIスタジアム日本平
連携協定締結式に臨んだ静岡ブルーレヴズの山谷拓志社長(左)と田辺市長=27日、静岡市清水区のIAIスタジアム日本平

 ラグビーの普及、発展を目指し、プロスポーツチームと教育機関が一体となる珍しい取り組み。山谷社長は「プロが地域に根ざし、ファンや中高生の競技人口を増やしたい。地方都市での普及は大事なミッション」と話した。
 特に課題となっているのは中学年代層。星野校長は「中体連に加盟していないこともあり、受け皿をつくって持続させることが必要。部活動改革にもつなげていきたい」と、現役引退した静岡BRの指導者やシーズンオフの現役選手の派遣、外国籍選手の英語授業への参加なども計画しているという。
 星野校長は本年度限りで同校を退任する。「教員は引退するが、ラグビーには関わっていきたい」とした。
 静岡BRは静岡市と「スポーツを活かしたまちづくり・ひとづくりのための連携事業に関する協定」も結び、同日、山谷社長と田辺信宏市長が協定締結式に臨んだ。

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