中高生のジオラマ展示 27日まで、浜松ザザシティ

 中高校生が模型の出来栄えを競う第9回ハイスクール国際ジオラマグランプリ2022(同実行委員会主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が25日、浜松市中区のザザシティ浜松西館2階で始まった。島田市の島田樟誠高と静岡市葵区の科学技術高の県内2校を含む全国20チームの力作が27日まで、会場に展示されている。

中高生の力作を鑑賞する来場者=浜松市中区のザザシティ浜松西館
中高生の力作を鑑賞する来場者=浜松市中区のザザシティ浜松西館

 本州と四国を結ぶ瀬戸大橋の下を通航する船や、昭和レトロな雰囲気の商店街など、思い思いの世界観を表現したジオラマ作品が目を引く。兵庫県姫路市の淳心学院高鉄道研究部は大井川鉄道の奥大井湖上駅を題材に、ダム湖の水面や赤色の鉄橋を細かく再現した。
 来場者の投票と専門家の審査で最終日に入賞作品を決める。

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