健康に配慮の和菓子開発 浜松・巌邑堂と聖隷福祉事業団
浜松市東区の和菓子店「巌邑堂」と聖隷福祉事業団保健事業部が28日から、共同開発した商品を「私菓心(わがし)」ブランドで発売する。関係者が24日、市役所に鈴木康友市長を訪ねて報告した。
商品は、健康食材として注目されている植物モリンガを使った「浜松産モリンガのどら焼き」や「浜松産青のりの大福」など4種類。同事業部の管理栄養士が監修し、カロリーを通常の和菓子より低く抑えるなど消費者の健康志向に配慮した。パッケージの文字は、浜松やらまいか大使を務める書家・中沢希水さんが手掛けた。
巌邑堂の内田弘守社長らから商品の説明を受けた鈴木市長は、浜松の新名物誕生に期待を示した。
価格は1個270~290円(税抜き)。巌邑堂店舗で購入できる。