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静岡人インタビュー「この人」 工島丈春さん 小学生ドッジボール全国大会で県勢初優勝した「ドッキーズ」の監督 

 2001年にチームを創設し、21年11月の全国大会で悲願を達成した。幼稚園教諭を5年前に退職し、現在は静岡市内で障害児施設を運営する。48歳。

工島丈春さん
工島丈春さん

 ―チーム創設の経緯は。
 「学生時代に体操選手だったこともあり、幼稚園や民間の教室で体操を教えていた。体操が苦手な子どもでも卒園後まで夢中になれるスポーツを考えた時に、競技ドッジボールを知り、チームを立ち上げた」
 ―指導の信条は。
 「主体的に考え、行動できる子どもを育てたい。何のための練習かなどを『教える』と子どもは受け身になるので、『伝える』ように意識している。大会での優勝や全国出場を通じて自分に自信がつく。そういう経験をさせたい」
 ―優勝できた要因は。
 「チーム内に6年生が13人と多く、主将を務めた三男を中心に選手だけで戦術や改善点を話し合い、試合に臨んだ。大会中は私から一切指示しなかった。新型コロナ感染拡大で大会が延期になり、その間の練習で個々の力も伸びた」
 ―今後の目標は。
 「春の大会も優勝し、春夏連覇したい。時間がないので、新たな技術より走り込みなどでパワーをつける。指導者としては、いつか教え子にチームを引き継いでもらえればうれしい」
     ◇
 3男1女の父。趣味はサーフィンで、夏は県内の海で波乗りを楽しむ。

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