女子7人制ラグビー大会 アザレア・セブン(袋井市拠点)優勝 エコパで熱戦

 女子7人制ラグビー大会「鈴与・セントパトリックグリーンカップ2022」(県ラグビーフットボール協会、アザレア・スポーツクラブ主催)が19、20の両日、袋井市愛野のエコパスタジアムで開かれた。静岡県内外の3チームが参加し、同市を拠点に活動するアザレア・セブンが優勝を果たした。

熱戦が繰り広げられた大会=袋井市愛野のエコパスタジアム
熱戦が繰り広げられた大会=袋井市愛野のエコパスタジアム

 このほか日本経済大(福岡県)、ブレイブルーヴ(東京都)が出場。1試合7分ハーフで実施し、初日は総当たりの予選、2日目は順位決定戦が行われた。アザレア・セブンは決勝戦でブレイブルーヴとの点の取り合いを制し、初の頂点に立った。力強いプレーが会場を沸かせた。
 2019年ラグビーワールドカップの日本対アイルランド戦を契機に、両国の友好を深めようと21年に創設された大会で、同国の祭日「セント・パトリックス・デー」にちなんで名付けられた。表彰式には川勝平太知事やポール・カヴァナ駐日アイルランド大使が出席し、3チームに記念品などを贈呈した。

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