自転車「シクロクロス」 300人疾走 伊豆の国・狩野川河川敷で大会
伊豆の国市の狩野川河川敷でこのほど、オフロードを自転車で駆け抜ける「シクロクロス」の大会が開かれた。小学1年生からプロ選手まで300人が出場し、未舗装路や障害を攻略しながら疾走した。湘南シクロクロス実行委員会の主催。出場者は年齢や資格などのカテゴリーに分かれ、坂道や段差が入り交じる1周2・5キロの特設コースを走った。東京五輪自転車競技男子オムニアムに出場した橋本英也選手(チームブリヂストンサイクリング)も出場し、注目を集めた。

市はかわまちづくり事業の一環で、地域活性化に向けた狩野川河川敷の利活用を検討している。実行委の大泉裕之委員長は「段差があり技術が必要なコース。平地でも芝生を走るため、負荷がかかる」と話した。