追っかけわたしの特集

特集 : 御前崎市

浜岡原発 規制委、現地調査の意向 H断層系活動性評価で

 原子力規制委員会は18日、中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)の新規制基準適合性審査会合を開き、敷地の地質・地質構造を審査した。陸域から海域にかけて東西方向に14本走る「H断層系」で敷地内断層の活動性評価を代表させる中電の手法の妥当性を確認するため、現地調査に入る意向を示した。
 中電はデータが不十分だと指摘を受けていた北から2本目のH―8断層について、追加データを踏まえて他の断層との類似性を明らかにし、H断層系の同一性の説明を補強。規制委側は「データが拡充され、説明性が向上した」と一定の理解を示した。
 一方、中電は最も北側のH―9断層を巡り、昨年4月以降に新たに採取した泥層(上載地層)の試料分析結果を示して12万~13万年前の地層だと立証しようとしたが、規制委は堆積年代などが説明しきれていないとし、さらに精査をするよう要求した。
 現地調査の時期は、指摘事項への対応を踏まえて調整する。断層ごとにボーリングデータなどを整理した資料の作成も求めた。中電は「ぜひ現地を見て、H断層系の活動性評価に資することをしっかり確認してもらい、議論を深めたい。前提となる作業に至急、取り組む」と応じた。

いい茶0

御前崎市の記事一覧

他の追っかけを読む