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熱海市長 残った盛り土「被害可能性低い」 土石流起点

 熱海市伊豆山の大規模土石流の起点となった逢初(あいぞめ)川源頭部で崩れずに残っている盛り土について、斉藤栄市長は8日の市議会2月定例会一般質問で「国の砂防工事により、仮に盛り土が崩落しても一定程度、受け止められる。直ちに下流域住宅地に被害を与える可能性は低い」との認識を示した。稲村千尋氏(熱海成風会)への答弁。
 県の推定では、源頭部には約2万立方メートルの盛り土が残っている。斉藤市長は、監視体制や緊急時の情報周知体制が構築できているとしつつ、県が実施している盛り土の安定性評価の結果を踏まえ、「県と連携し適切に対応したい」と述べた。
 国の砂防工事は、昨年12月下旬までに既設の砂防ダムに堆積した土砂の除去が終わった。このダムの上流に仮設ダムも設置した。新たなダムの建設に向けて今月中旬から掘削工事を行い、4月からコンクリート打設工事を行う。全体の工事は2022年度中の完了を目指している。

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