30日開催のジャパンOPサーフィン 静波サーフスタジアムが舞台
牧之原市は8日、サーフィン日本一を決める大会「第3回ジャパンオープンオブサーフィン」を30日に、人工造波施設「静波サーフスタジアム」(同市静波)で開催すると発表した。同日、市内で日本サーフィン連盟(NSA)、日本プロサーフィン連盟(JPSA)と共に合同記者会見を開き、杉本基久雄市長は「牧之原をサーフィンの聖地として発信するチャンスだ」と意気込んだ。
大会には12、13日に開かれる「トライアル強化合宿」で選出された男女各14人と、21~27日の「QS1000アジアオープン」で日本人選手上位男女各4人に入った計36人が出場。優勝者は日本代表として、今後開催予定の「ISAワールドサーフィンゲームス」の出場権を獲得する。
大会実行委によると、競技用ウエーブプールで行われる日本初の大会になるという。
新型コロナウイルスの影響により無観客での開催になるが、大会の様子はネット番組で中継されるという。NSAの酒井厚志理事長は「新たな試みとして期待している。国内トップ選手のライディングを届けたい」と語った。