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立体ピクト、改良点は? 視覚障害者ら意見交換 清水港湾事務所

 静岡市清水区の国土交通省清水港湾事務所で6日、視覚障害者らが集まり清水港周辺で導入が進んでいる「立体ピクト」の改良点などを話し合う意見交換会が開かれた。

「立体ピクト」の改良点について話し合う参加者=静岡市清水区の国交省清水港湾事務所
「立体ピクト」の改良点について話し合う参加者=静岡市清水区の国交省清水港湾事務所

 立体ピクトは、絵で事柄の意味を表した図記号「ピクトグラム」を、視覚障害者が触って理解できるように立体物にしたもの。同区の地域団体「さくらの架け橋会」(森美佐枝代表)がトイレの男女記号の木製立体ピクトを考案し、普及を進めている。清水港では同事務所が昨年夏から導入して以来、周辺施設や市役所清水庁舎で使用が広がっている。
 意見交換会では、和式と洋式のトイレを区別できる新しい立体ピクトのデザインや、より触りやすいように壁との間に挟む土台の大きさなどについて話し合った。参加者が実際に事務所のトイレ前で立体ピクトの触りやすさを検証する場面もあった。
 同会の立体ピクトは静岡市北部の中山間地域「オクシズ」産の木材を使用するなど、地域に根ざした材料を使い導入コストが低いのが特徴。森代表は「立体ピクトの改良を進め、全国への普及を目指したい」と話した。

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