テーマ : 福祉・介護

磐田・中泉の「居場所」一覧化 ガイドブック全戸配布

 磐田市の中泉地区地域づくり協議会福祉部会は、高齢者や子育て中の保護者ら地域住民が参加できる交流拠点を一覧化した「なかいずみの居場所ガイドブック」(A4判32ページ)を初めて制作した。全世帯約7250戸に配布し、参加や活用を促す。

ガイドブックの特徴を紹介する委員会のメンバー=磐田市中泉の中泉交流センター
ガイドブックの特徴を紹介する委員会のメンバー=磐田市中泉の中泉交流センター

 同部会の小地域福祉ネットワーク活動委員会の9人が編集した。高齢者サロン21カ所、シニアクラブ10カ所、住民有志で行う「百歳体操」の開催会場などを地図入りで掲載した。認知症に関する相談や学びの場となるオレンジカフェや子育てサロン、こども食堂の活動も紹介した。
 市中心部に位置し人口が集中する中泉地区だが、市によると、高齢化率は30・4%(昨年12月末)で5年ごとに約2%ずつ増加している傾向という。新型コロナウイルス禍も加わり交流の機会が減少する中、孤立化を防ぎ、身近で気軽に参加できる居場所の存在を発信しようと制作に着手した。サロン参加者などに実施したアンケートでは、新規参加者や男性が少ないなどの課題も上がったという。
 小笠敬子委員長は「多くのつながりを生み、地域で支え合う環境づくりを進めていきたい」と話した。

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