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特集 : 熱海土石流災害

熱海土石流 議事録13回分作成 災対本部会議の未記録分

 熱海市伊豆山で昨年7月に起きた大規模土石流で、市は4日までに、発生当日から全49回開いた災害対策本部会議のうち、会議内容を文書で記録していなかった1~13回分の議事録を作成した。出席していた市職員や関係機関から当時のメモや録音データなどの提供を受け、報告事項や発言要旨をまとめた。
 議事録が未作成だった計13回の会議は、発生当日の7月3日から同7日までに非公開で開かれた。市は当時、全庁体制で災害対応に当たり、被災者の情報収集や避難所対応に追われていたため議事録を残すことに気が回らなかったという。14回目以降の議事録は、災害対応の支援に入っていた県東部地域局が作成した。
 市危機管理課の轡田敏秀課長は、今後の災害対策本部会議の運営方針について「録音するなど市として記録保存を徹底していく」と述べた。
 災害対策本部会議は避難の指示勧告、応援要請といった重要事項の決定や関係機関との活動調整、住民への広報などを行う最高意思決定機関。議事録は意思決定の経緯の確認や行政対応の妥当性を検証するのに不可欠な資料になる。

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