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特集 : 熱海土石流災害

副知事「関連した開発行為」 熱海土石流、「第二の盛り土」巡り答弁

 静岡県議会2月定例会は3日、自民改革会議の藤曲敬宏氏(熱海市)、佐地茂人氏(静岡市駿河区)、鳥沢由克氏(裾野市)、ふじのくに県民クラブの林芳久仁氏(静岡市清水区)が一般質問を行った。熱海市伊豆山の大規模土石流を巡り、難波喬司副知事は「第二の盛り土」と呼ばれるエリア付近で複数の開発行為の関連性を指摘した上で、「森林法に照らして問題がある」とする見解を示した。藤曲氏への答弁。
 指摘の箇所は土石流の起点となった逢初(あいぞめ)川源頭部の南側にある尾根の斜面にあり、土砂が投棄されている。尾根にある太陽光発電施設や森林を伐採して造成した更地が近接している。
 難波副知事は、太陽光発電施設と森林伐採、土砂投棄の三つの開発行為に関し「行為者からヒアリングを行った結果、関連した開発行為と判断した」と説明し、森林法の許可要件に該当するか行為者と見解が異なり、協議しているとした。
 このエリアでの土砂の崩落可能性に関しては「土石流となって下流に流れ込む現象は発生しにくい」としながらも「異常降雨の発生の可能性もあり、土砂撤去など早急な対応が必要」と述べた。
 この付近の開発行為で面積が1ヘクタールを超えれば県の許可が必要になるが、別法令の申請書類などによれば、それぞれ1ヘクタール以下とされている。ただ、三つの開発行為の合計面積は1ヘクタールを上回るため、一体だとみなされれば、森林法に基づく是正措置が必要になる可能性がある。

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