ブランドロゴ無断使用商品 販売目的所持疑い 富士署など2人逮捕
高級ブランドのロゴマークを無断で使用した商品を販売目的で所持し、SNSの動画配信機能を使って商品をPRしていたとして、富士署と県警生活保安課は3日までに、商標法違反の疑いで外国籍の女2人を現行犯逮捕した。

逮捕されたのはフィリピン国籍、富士市中央町2丁目、パート従業員の女(40)、ベトナム国籍、富士宮市淀師、無職の女(28)の両容疑者。
逮捕容疑は、パート従業員の女は2月13日、自宅でルイ・ヴィトン・マルチエ社の類似商標の付いた衣類などを、無職の女は3月2日に自宅で同様のマスクを、販売目的で所持して商標権を侵害した疑い。
同署によると、フェイスブックに動画を投稿して、高級ブランドのロゴ入り商品をPRしていた。パート従業員の女は1点数千円で衣類などを販売していたという。2人の自宅からは計約250点の商品が押収された。