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特集 : 熱海土石流災害

被災住民ら参考人招致 盛り土の経緯語る 熱海市議会百条委

 熱海市伊豆山の大規模土石流の発生から8カ月が経過した3日、土石流に関する市議会調査特別委員会(百条委員会、稲村千尋委員長)は参考人を招致し、聴取を開始した。午前は被災地周辺の住民らが証言に立ち、起点の盛り土が造成された経緯や、当時、目撃したことなどについて語った。

参考人招致に望む熱海市議会の調査特別委員会=3日午前、市役所
参考人招致に望む熱海市議会の調査特別委員会=3日午前、市役所

 初日は住民のほか、不適切に造成された盛り土の危険性などを県に指摘し、対応を求めたジャーナリスト、盛り土部分を含む土地の現旧所有者の土地売買に関与した不動産業者元代表ら計5人が参考人として出席する。
 最初に証言に立った住民団体「伊豆山を面白くする実行委員会」のメンバーの男性は、2007年に同会で造成現場を調査した際「履いていた靴底が溶けた。(土砂に)有害物質が含まれている」との認識を示し、「市建設課(当時)や市長に報告すると困った様子だった」と述べた。
 別の伊豆山地区の住民男性も10年8月に同様の経験をしたとし「市はこの時点で旧所有者を刑事告訴するべきだった」と指摘した。
 参考人招致は3、17、18の3日間、一般には非公開で行い、盛り土の造成に関わった工事関係者ら計11人が出席する予定。

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