⚽磐田 攻め手欠き、湘南に0―1 Jルヴァン杯第2節

 Jリーグ・YBCルヴァン・カップは各地で1次リーグ第2節の8試合が行われ、D組の磐田は湘南に0―1で敗れた。

磐田―湘南 後半、ドリブルで駆け上がる磐田の古川(右)=ヤマハスタジアム
磐田―湘南 後半、ドリブルで駆け上がる磐田の古川(右)=ヤマハスタジアム


 1次リーグD組▽観衆4012人
 ①ヤマハ
 湘南2勝(6) 1(1―0 0―0)0 磐田 1敗(0)
 ▽得点者【湘】池田(1)

 【評】磐田は湘南のプレスに屈して主導権を失い、競り負けた。
 磐田は前半43分、守備のマークが甘くなったところを湘南のMF池田にミドルシュートを決められ、先制点を許した。
 磐田は前半から相手の激しい守備に苦しみ攻め手を欠いた。FWジャーメイン、大津がゴール前に迫ってシュートを放ったが、決定力を欠いた。後半に投入されたMF古川が攻撃参加したが、相手の守りに阻まれた。

 ■相手プレスに屈す
 リーグ戦前節の清水戦の先発メンバーから10人を入れ替えて若手中心で臨んだ磐田だったが、今季の公式戦初勝利は、またもお預けとなった。湘南はカップ戦通算5勝1分け負けなしと分がいい相手のはずだった。だが、前半から前線での湘南の激しいプレスを受けて思うように攻撃を組み立てられない。攻め手を欠いていた前半終了間際。湘南に左サイドで球を奪われると、一気に中央に運ばれてミドルシュートを許した。
 後半に入っても、流れは変わらず、相手に球を保持される時間帯が続いた。どうにか潮目を変えようと、後半23分、清水戦で一発退場したFWファビアンゴンザレスを投入。直後にオーバーヘッドを放ったが、GK正面。起死回生はならなかった。
 後半32分には期待の高卒新人のMF古川と藤原を同時にピッチに送り込んだ。前線に入った古川は「観客を魅了できるプレーが自分の強み」と交代直後から自慢のドリブルで切り込んだ。左サイドからクロスも上げたが、惜しくもゴール前の味方に合わなかった。
 開幕から公式戦3試合でまだ勝ちなし。伊藤監督は「悔しいし苦しい」としながら、「若い選手たちがJ1の強度、球際の強さを体験できたのは大きい。次につなげなければいけない」と険しい表情で語った。

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