おもてなし向上へコンシェルジュ認定 伊東市職員23人
伊東市はこのほど、職員研修の一環で本年度に初実施した「おもてなしコンシェルジュ」の締めくくりとなる研修と認定式を市役所で行った。各部署の新規採用や若手の職員23人が認定を受けた。

市民サービスや職員のおもてなし意識の向上を目指した取り組み。参加した職員は昨年5月以降、庁舎1階の市民ロビーに立って来庁者の案内役を実践したり、課題や改善点を検討したりした。認定の職員は今後、各課での業務に経験を生かしていく。
認定式で、小野達也市長が認定の証となるカードとバッジを手渡した。小野市長は「これからは後進の指導にも協力してもらいたい。市民に寄り添っていく姿勢を伝えてほしい」と活躍を期待した。
最後の研修では、来年度以降の参加者に向けたマニュアル作成などに取り組んだ。