森町22年度予算案 子育て、企業誘致を推進 一般会計87億円

 森町は25日、2022年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度当初比11・5%増の87億7600万円。「次代を展開するチャレンジ予算」を掲げ、過去最大の予算規模。地域課題の解決に向け、子育て支援や企業誘致などを推進する。

森町2022年度予算案
森町2022年度予算案
森町当初予算案の主な事業
森町当初予算案の主な事業
森町2022年度予算案
森町当初予算案の主な事業

 待機児童の解消へ保育所などの整備補助として1億2200万円を計上。民間事業者による保育園整備を促す。「子ども家庭総合支援拠点」を新設(360万円)し、全ての子どもと家庭に切れ目のない支援を提供する。
 企業誘致の推進対策では、中川下工業専用地域と森掛川インターチェンジ周辺地区開発可能性調査費(2400万円)を盛り込み、工業専用地域の拡大利用や工業団地整備を検討。1700万円を投じて「遠州の小京都」をキーワードとしたまちづくり、観光振興も進める。森地区に点在する古民家、蔵の利活用を検討するなど関連事業に取り組む。
 歳入はアフターコロナの企業業績を考慮し、町税が5・2%増の23億3700万円。町債は22・1%減の6億4600万円だった。特別会計と企業会計を含めた総額は186億4100万円。3月1日に開会する町議会3月定例会に提出する。
 太田康雄町長は「誰もが幸せを感じながら住み続けられるまち、心和らぐ森町の実現へ積極的に取り組んでいく」と述べた。

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