コロナ感染で誹謗中傷 被告が認め謝罪 静岡地裁浜松支部初弁論

 新型コロナウイルスに感染した浜松市の不動産会社経営の男性が会員制交流サイト(SNS)などで誹謗(ひぼう)中傷され精神的苦痛を受けたとして、菊川市の男性(45)に慰謝料など330万円の支払いを求めた訴訟の第1回口頭弁論が25日、静岡地裁浜松支部で開かれた。被告は答弁書で事実関係を認めて謝罪した。今後は和解協議に移行し、賠償金額や支払い方法を話し合う。
 訴状によると、被告は短文投稿サイト「ツイッター」などで、新型コロナに感染した原告への攻撃をあおるような内容や、名誉を傷つける虚偽の情報を発信したという。原告の元には多数の脅迫やいたずらの電話がかかってきたという。
 被告は閉廷後の取材に「匿名なら何をやってもいいと思ってしまった。責任は全て私にある」と述べた。

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