私立中高生ら、絵画など自由に 静岡で作品展
「県私学生徒作品展美術部門」(県私学協会、県私学教育振興会主催)が24日、静岡市葵区の市文化・クリエイティブ産業振興センターで始まった。3月6日まで。

県内の私立中学、高校14校の生徒460人と教諭、講師5人が制作した作品467点が並ぶ。油水彩画や水墨画、パソコンのアプリを使った作品など、テーマを設けず自由に制作に励んだ。オリジナルのCDジャケットなど、立体の作品も目を引く。
ポストカードを制作した静岡大成高(同区)の望月樹希さん(16)は「アイデアが出てこなくて苦労したが、誰ともかぶらない納得のいく作品に仕上がった」と話した。