”街は劇場”今年も 静岡市街地で5月、舞台パフォーマンス 「愉快な表現まだまだ」

 静岡市街地を舞台にさまざまなパフォーマンスを繰り広げる「ストレンジシード静岡2022」(市主催)が5月3~5日、葵区の駿府城公園などで行われる。観覧無料の街中イベントで、ゴールデンウイークの街歩きを楽しんでもらう。

2021年5月、出演者がアクロバチックなパフォーマンスなどを繰り広げたストレンジシード静岡=静岡市役所前
2021年5月、出演者がアクロバチックなパフォーマンスなどを繰り広げたストレンジシード静岡=静岡市役所前

 市が第1弾として発表した出演者は「少年王者舘」「範宙遊泳」「ままごとソロ・ワークス」など15組。同公園のほか、市役所や市民文化会館周辺の広場などが会場になる。フェスティバルディレクターのウォーリー木下は「劇場の外に飛び出すことで、こんなにも美しくて愉快な表現がまだまだ生まれるんだということを見つけたい」とコメントした。
 昨年は22組が出演し、新型コロナウイルス対策の下で演劇やダンス、パントマイムなどを実施した。例年、県舞台芸術センター(SPAC)が各地の劇団を静岡に招く「ふじのくに→←せかい演劇祭」と同時開催している。
 市は出演アーティストを28日まで募集している。合わせて、2月から開催期間までの長期サポートスタッフを2月末まで、5月初旬だけの短期スタッフを4月10日まで募る。詳細は公式サイトで。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞