エッセンシャルワーカー 接種券なくても予約可能 静岡県、コロナワクチン新方針発表 ウェブ受け付け開始

 静岡県の川勝平太知事は14日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、教員や保育士らの予約を接種券の有無にかかわらず静岡市の大規模接種会場で受け付け、接種する新方針を発表した。同日夜にウェブ予約を開始した。16日から接種を始める。
 対象者は教員、保育士のほか、福祉施設職員や警察官、消防士などの「エッセンシャルワーカー」。予約した上で、2回目接種から6カ月以上が経過したことを示す接種済証などを会場の静岡市葵区のもくせい会館に持参する。実施期間は3月11日まで。
 県内ではオミクロン株による「第6波」に入って学校・保育現場、高齢者施設でクラスター(感染者集団)が多発し、実効性の高い抑制策の構築が急務となっている。
 また、もくせい会館は現在、1日最大340人の接種枠に対する予約が1割程度と低調。教員らの接種前倒しで予約枠の有効活用も図る。
 本県のワクチン3回目の接種率は全年代の平均で8・7%。川勝知事は記者会見で「現状で出口戦略はワクチンしかない。積極的な接種を」と呼び掛けた。

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