菊川市と故紙センタートヨタ 避難所のごみ収集で協定
菊川市は4日、故紙センタートヨタ(静岡市駿河区)と災害協定を締結した。避難所で発生するごみの収集や、災害廃棄物の仮置き場を運営するための機材の提供を行うなど、災害時の協力内容を確認した。

古紙卸売業の同社は菊川市三沢に営業所がある。市役所で行われた締結式には長谷川寛彦市長と高野将史社長が出席し、協定書に署名した。長谷川市長は「大規模災害が起きれば避難所で発生するごみの処理が問題になる。地域が困っているときに助けていただけるのはありがたい」と協定締結に感謝した。高野社長は「災害発生時に対応できるよう準備を進めたい」とあいさつした。