五輪自転車競技“聖地” 裾野に観光スポット、記念碑設置

 裾野市は、東京五輪自転車競技男子ロードレースのコースになった同市須山の市道を「富士裾野ビクトリーロード」と名付け、道路沿いに五輪のレガシー(遺産)として新たな観光スポットの整備を進めている。五輪を開催した聖地をアピールし、サイクルツーリズムの推進や観光誘客につなげる。

五輪開催地として裾野市がモニュメントなどを設置しているスポット=同市須山
五輪開催地として裾野市がモニュメントなどを設置しているスポット=同市須山

 整備しているのは、国道469号との交差点近くの土地約260平方メートル。地元団体から農地の一部を借りた。富士山の眺望が良い場所で、サイクリストや観光客が休憩や写真撮影で利用できる広場にしていく。
 広場には、県東部石材加工組合が寄贈した御影石製のサイクルラックとベンチを設置。1月には、富士山に向かって駆け上がる自転車の車輪をイメージしたアルミ製モニュメントを置き、同ロードをPRしている。五輪開催を記念した銘板の設置準備も進めている。
 同ロードは、男子ロードのコースになった市道約1キロ区間。五輪開催を記念して市内外から愛称を公募し、331点の中から選んだ。
 市オリンピック・パラリンピック推進室の山口直樹室長は「五輪の感動を記憶にとどめ、富士山も一望できる場所として発信していきたい」としている。
 

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