⚽ジュビロ磐田 ベテランMF山田と大津が存在感【鹿児島キャンプ】

 J1磐田の攻撃の中核を担う30代のベテランMF山田と大津がキャンプ序盤から存在感を示している。攻守の切り替えや守備の連係を確認した26日の全体練習でも、精力的に声を出して若手をけん引。今季から指揮を執る伊藤監督が目指す、攻守で布陣を変える可変システムを落とし込む先頭に立っている。

攻撃の中核を担う山田(手前左)と大津(手前右)=鹿児島市の白波スタジアム
攻撃の中核を担う山田(手前左)と大津(手前右)=鹿児島市の白波スタジアム

 練習の合間を見つけては、山田は中盤の選手を呼び止めて話し込んでいた。緻密な戦術の浸透を図る指揮官の練習は決まり事が多い。それでも「理にかなっているのでストレスはない」と言う。この日は実戦の中でずれが生じた守備面の課題を入念に確認した。
 山田は伊藤監督が目指すサッカーについて「昨年は個の判断で動いていたが、今年は11対11のチームとして戦術的に動く」と理解する。昨季はJ2ながらチーム2位の11得点をマーク。「同じポジションでも求められることは変わる」。柔軟に対応しながら、J1では2012年の9得点を上回るキャリアハイを目標に掲げる。
 今季移籍で加入した黒川やジャーメイン、新人のドリブラー古川と多彩な才能を持つ前線の選手が増えた。
 昨季、山田とともに攻撃的MFに入ることが多かった大津は「練習試合をやっても面白い。いろんな選手と高め合えればいい」とチーム内競争を歓迎する。さらに「戦術を大切にしている監督。トライしながらうまくすり合わせていくことが、このキャンプで大切」と強調した。

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