下田市、庁舎一部先行移転 市長方針 稲生沢中校舎を活用 

 下田市の松木正一郎市長は26日の定例記者会見で、事業再検討中の市庁舎移転について、現庁舎機能の一部を先行して計画地に隣接する稲生沢中校舎に移転する考えを明らかにした。完全移転まで使用する現庁舎の改修工事を2022年度中にも実施する方針も示した。
 市はこれまで、新庁舎建設コスト削減のため、庁舎の一部として、22年3月末で閉校する稲生沢中校舎を活用する方針を示している。新たな計画案では、市民窓口などの機能は当面、現庁舎で業務を行い、それ以外の機能を先行して稲生沢中校舎に移転する。校舎の改修工事は22年度末ごろから進め、23年度末から24年度初めを目標に先行移転する。先行移転する課などは現在検討中で、22年2月までに詳細な先行移転に関する方針を決定する。
 現庁舎は西館と別館の1階を補強し、26年度を目指す新庁舎への完全移転時まで使用する。補強工事は22年11月からを予定する。市は22年度当初予算案に補強工事関連予算を盛り込む方針。

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