赤ちゃん寝相アートセット 子育て団体に寄贈 駿河総合高生、余り布で作成

 駿河総合高(静岡市駿河区)の3年生31人が24日、家庭科実習の余り布で作った「寝相アート」用のマットと小物類を、同区の地域子育て支援センター「よしよし」(末吉喜恵代表)に寄贈した。生徒たちは触り心地を工夫し、持続可能な開発目標(SDGs)の視点も取り入れ、赤ちゃんにも地球にも優しく仕上げた。

寝相アートのデザインについて末吉さん(中央)に説明する生徒たち=静岡市駿河区の駿河総合高
寝相アートのデザインについて末吉さん(中央)に説明する生徒たち=静岡市駿河区の駿河総合高

 余り布を使った制作は2年目。寝ている赤ちゃんの周りを飾って撮影する寝相アートが子育て世代に人気があり、今年は末吉さんの依頼を受けて節分、イースター、生後半年のお祝い、七夕、海水浴の5種を用意した。赤ちゃんが触れても痛くないよう縫い目に気を配り、写真映えを意識して随所に綿を入れて立体感を出した。
 節分を担当したグループは、授業の課題で以前縫ったショートパンツの手法を生かし、赤ちゃんが履く鬼パンツも用意。榊悠那さんは「鬼は赤ちゃんが怖がらないよう、かわいらしい表情にした。余り布を生かせるのがうれしい」と話した。
 末吉さんは「デザインの良さに感動した。乳児期の成長は速く、季節に合わせて記録できて喜ばれるはず。大切に使いたい」と感謝した。

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