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特集 : この人

静岡人インタビュー「この人」 鈴木佑紀さん タブレットを活用した悩み相談窓口の開設を主導した 

 2019年4月、掛川市入庁。お茶振興課を経て20年10月から市教委学校教育課。ギガスクール構想の推進を担当する。25歳。

鈴木佑紀さん
鈴木佑紀さん

 ―システムの特徴は。
 「いじめなどの悩みを気軽に相談できるよう、1人1台配備のタブレット端末のホーム画面にアイコンを作った。相談内容をリストからワンタッチで選ぶだけ。相談相手も選べる。悩みの早期発見につながる」
 ―開発の動機は。
 「タブレット端末のポジティブな使い方を考えた結果、生まれたシステム。人と対面する窓口では相談しにくい児童生徒もいる。全国的に学校が配った端末で悪口が書き込まれるなどのいじめが問題化していたことが背景にあった」
 ―苦労した点は。
 「デジタル分野が苦手で、最初はまったく理解できなかった。勉強して、分からない部分は詳しい人に聞きながら手探りで完成させた。質問の文章や選択肢の内容、デザインなどを含めて、仲間と一緒に作り上げたシステムだ」
 ―どのような使われ方を期待しているか。
 「気軽な相談先としてなじんでもらうことが第一。相談して子どもたちの気持ちが楽になれば、それだけで価値がある。悩みを相談できる場があり、受け止めて対応できる大人がいることを分かってほしい」
     ◇
 各地の古民家カフェを巡るのが趣味。

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