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静岡人インタビュー「この人」 佐藤弘明さん 富士市地域産業支援センター「Beパレットふじ」センター長

 1994年に富士市役所入庁。企画課、市長戦略室などを経て港湾振興室長を務めた。「f―Biz(エフビズ)」の後継となる同センターのトップとして中小企業の相談窓口の運営を取り仕切る。50歳。

佐藤弘明さん
佐藤弘明さん

 ―新センターの特徴は。
 「中小企業相談のワンストップサービスを担う。市直営で事業の透明性を確保する一方、相談実務は世界規模で展開する有限責任監査法人トーマツの常駐コーディネーターが対応する。売り上げ増を実績指標とし、IT、DX導入支援やマッチングも図る」
 ―エフビズとの違いは。
 「好評だったよろず支援は継承する。不足していた工業分野の支援を強化し、企業訪問など開拓型支援に取り組む。対立構図になっていた地元の金融、支援機関も日替わりで相談員が入り連携して支援に当たる」
 ―始動後の実績は。
 「昨年11月から軌道に乗り、相談件数は約200件に上る。業種別では工業系3割で、内容も起業・創業が3割と地元企業の意欲を感じる驚く結果になった」
 ―運営方針は。
 「中小企業のがんばりを地域の活性化につなげることが役割。訪れれば、何かを持ち帰られる場所にしたい。エフビズは多くの実績を残したが、敷居も高くなっていた。気軽に相談できる雰囲気作りをしたい」
     ◇
 ヘラクレスオオカブトを子どもと飼育している。

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