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静岡人インタビュー「この人」 土屋陽和さん 高校生平和大使として活動する不二聖心女学院高3年

 国内外で核兵器廃絶や世界平和の実現を訴える活動の旗振り役を担い、裾野市の不二聖心女学院高に通う。県内の高校生の選出は10人目。18歳。

土屋陽和さん
土屋陽和さん

 ―きっかけは。
 「反戦運動の先頭に立ち続けたジョン・レノンとオノ・ヨーコの生き方をテレビで見たこと。平和を願うことは無力ではなく、効果的な方法だと考えた2人に共感した」
 ―活動内容は。
 「焼津のマグロ漁船『第五福竜丸』が米国の水爆実験で被爆したビキニ事件について研究している。子どもにも分かりやすく事件を伝えるため、絵本製作も進めている」
 ―印象的な活動は。
 「高校生を集めて平和を考える『ピース・フォーラム』。県内の高校生に加え、他県大使にリモートで参加してもらい、平和教育を広める方法を考えた。広島県では平和記念公園を学生がガイドしている。言葉を通じて情報や思いを伝えることは、どんな平和活動よりも効果的だと感じた」
 ―今後の目標を。
 「県内の平和活動を盛り上げていきたい。新型コロナが終息したら、小学校へ出前授業に行き、平和を思う気持ちを根っこから育てたい」
     ◇
 趣味は散歩。週3回ほど、地元住民しか通らないような路地裏を通って“街探検”している。

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