志望校合格へエール「すべらない砂」贈る 大鉄、沿線の中3生に

 大井川鉄道(本社・島田市)は18日、高校受験を控える金谷中の3年生128人に、車両の安全確保に使う滑り止めの砂と、願い事を記入する護摩木をプレゼントした。沿線の川根中(同市)、川根本町の中川根中、本川根中にも贈る。

「すべらない砂」と護摩木を受け取り、受験へ思いを新たにした生徒=島田市の金谷中
「すべらない砂」と護摩木を受け取り、受験へ思いを新たにした生徒=島田市の金谷中

 「すべらない砂」と名付け縁起物として人気の砂は、蒸気機関車(SL)が急坂を走行する際に滑り止めとしてレールの上にまく、愛知県の矢作川の砂。護摩木は昨年、島田市の智満寺に持ち込み祈とうを受けた。生徒が願い事を書き、SLの乗務員がかまに投入して焚き上げるという。
 金谷中で行われた贈呈式では、広報室の山本豊福さんが「体調管理に気を付け、不安な受験を乗り越えてほしい」と呼び掛けた。生徒を代表しお礼の言葉を述べた落合大地さんは「頂いた砂と護摩木を勇気とやる気に変え、残り少ない日々を仲間と切磋琢磨(せっさたくま)して過ごしたい」と意気込んだ。

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