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特集 : この人

静岡人インタビュー「この人」 竹中慎さん かるた指導で文化庁長官表彰

 静岡県立高で長年、小倉百人一首かるたの指導に当たった。2021年春の定年退職後は、藤枝東高で再任用教員として働きながら静岡東高かるた部の外部指導員を務めている。61歳。

竹中慎さん
竹中慎さん

 ―表彰を受けた感想は。
 「好きで続けてきたことなので、自分がもらっていいのかと恐れ多い気持ちだった。県内には他にも多くの功績者がいるので、その代表として表彰状を受け取った。本県のかるたが評価されたと思って喜びたい」
 ―競技かるたの魅力は。
 「大学で競技かるたに出合った。高校で生徒と一緒に練習するようになり自分も上達した。競技かるたの歴史は比較的浅いため、高校で始める生徒が多く、日本一になれる可能性が十分ある。定石の戦術を覚えるだけではなく、自分たちの創意工夫でかるた界に影響を与えることもできる」
 ―指導の際に心掛けていることは。
 「生徒が面白さを感じながら結果を出せるような部活を目指してきた。皆で目標に向かう中で勝利に貢献するためどうするべきか、生徒自身が考えている。こうしたマネジメントの経験は大学や社会でも生きる」
 ―今後の活動は。
 「自分が好きなかるたに生徒が関わり喜んでくれている。今後も体に気をつけながら、できる限り指導を続けていきたい」
     ◇
 推理小説や歴史小説、漫画を愛読する。
 

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