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熱海・逢初川復旧工事 1月から3月まで 住民、こまめな情報要望

 静岡県は13日夜、熱海市伊豆山の大規模土石流の被災地を流れる逢初(あいぞめ)川の上流部と下流部の復旧工事に関する地元説明会を伊豆山地区の岸谷(きだに)会館で開いた。県は今月から3月まで工事を行い、土石流で損壊した護岸などを修復する方針。

逢初川上下流部の復旧工事について説明する県の職員=熱海市伊豆山の岸谷会館
逢初川上下流部の復旧工事について説明する県の職員=熱海市伊豆山の岸谷会館

 工事箇所は、市道伊豆山神社線の約120メートル上流と、国道135号逢初橋の下流直近。本格的な工事は2月から始まり、護岸の破損部分にコンクリートブロックを積むほか、亀裂の入った擁壁を直す。中流部は川幅を広げる工事を4月から予定している。市が策定する復興まちづくり計画との整合を図りながら設計する方針。
 説明会には、応急仮設住宅で暮らす住民ら約50人が参加した。県熱海土木事務所の古屋徹之所長は「復興は短期間で行わなければならない。一方で住民にはさまざまな要望がある。住民に寄り添いながら丁寧に進めていく」と話した。
 参加者からは警戒区域内の住宅の修繕や、土石流の原因究明に関する情報をこまめに提供するよう求める意見があった。市の中田吉則経営企画部長は、2月にも説明会を開く方向で検討していると説明し「要望に応じて、少人数の会合などに市長が出向いて意見を聞く機会も設ける」と述べた。

 

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