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静岡人インタビュー「この人」 赤川紗彩さん 「黒板アート甲子園2021」で優勝、浜松大平台高美術工芸部の前部長 

 黒板をキャンバスに見立てて絵画を描く高校生の全国大会でメンバー7人をまとめ、メイン部門初優勝に導いた。18歳。

赤川紗彩さん
赤川紗彩さん

 -大会の内容は。
 「2020年も出場を目指していたが、コロナ禍で休校となってしまい、かなわなかった。3年間の集大成として優勝できて本当にうれしく思う」
 -出品作のテーマは。

 「下校途中の風景がモチーフ。『冬の幾何学』をコンセプトに、部員同士が語らう様子を表現した。眼鏡越しの風景なのは、メンバー7人が全員眼鏡を愛用していたから。服飾のしわや建物の質感など細部までこだわり、丁寧に描くことを心掛けた」
 -部員をまとめるのに苦労したとか。

 「美術工芸部は、3年間ずっと個人での制作活動が中心。めったにない集団での活動に一人一人の熱量が高く、みんなの頭の中をまとめるのは大変だったが、それぞれが得意分野を発揮できた」
 -後輩に期待することは。

 「2年生も『白板の部』で優勝し、初の両部門制覇を達成できた。皆『次はメイン部門で優勝したい』と意気込んでいる。私たちの技法を“盗んで”、2年連続で優勝してほしい」
     ◇
 漫画を読むのが趣味で、さまざまな作品の画風を自身の制作の参考にしている。
 (浜松総局・伊藤龍太)

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