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特集 : この人

静岡人インタビュー「この人」 牧野哲さん 富士見台くらし支えあいセンターの代表

 富士市北部の住宅地、富士見台1丁目町内会長を2015、16年に務め、地域の高齢者の居場所づくりに励んだ。登録サポーターの住民が常駐して高齢者の生活を支援するセンターを11月末に稼働させた。74歳。

牧野哲さん
牧野哲さん

 ―稼働までの経緯は。
 「富士見台地区は高齢化率が高く、独居高齢者が多い。住み慣れた地域でいつまでも暮らすには住民の助け合いが必要で、以前から、互助活動を推進する団体が求められていた。活動実現のために、住民でつくる団体の代表就任を決めた」
 ―活動の手応えは。
 「家事を手伝う出張事業に加え、世代を超えて集う居場所を目指している。大きなごみの搬出依頼が多く、高齢者1人では困難な力仕事にニーズを感じている。センターではボッチャや将棋をしている。サポーターと利用者に境はなく、誰でも歓迎する」
 ―目指す将来像は。
 「地域の絆を強める拠点が理想。気軽に立ち寄れる開放感にこだわる。先行事例として他の地区の手本になれるよう進化させたい」
 ―サポーターに求めることは。
 「住民だけで運営する組織を持続させるには、強制せずに、能動的な活動を継続できる態勢が必要。サポーター同士の結束を強め、助け合う富士見台地区を一緒につくりたい」
     ◇
 人の役に立っている実感が原動力。
 (富士支局・国本啓志郎)

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