オミクロン株クラスターか 89人新規感染 10日の静岡県内【新型コロナ】

 静岡県内で10日、89人の新型コロナウイルス感染が確認された。県は三島市、沼津市、清水町で新たなクラスター(感染者集団)が判明したと発表した。いずれも年末年始に知人の集まりの場で発生したという。デルタ株のPCR検査が陰性で、オミクロン株のクラスターの可能性が高いとみられる。また、直近1週間の感染者数は前の週の20・79倍で3日連続で過去最大だった。

静岡県内の新型コロナウイルス感染者(10日現在)
静岡県内の新型コロナウイルス感染者(10日現在)

 県によると、三島市のクラスターは知人の集まりで8人、沼津市でも知人の集まりで17人の陽性が同日までに確認された。清水町では飲食を伴うパーティーで25人の感染が分かった。三つのクラスターはいずれも、▽マスクなしでの会話・歌唱▽狭い空間で換気が不十分▽2時間以上の長時間の集まり-の3点が原因として共通している。各クラスターとも、参加者の8割がワクチンを2回接種済みだった。
 県健康福祉部の後藤幹生参事は「ワクチンを接種していても、飲食は少人数で短時間にし、食事以外ではマスクをするなど対策の徹底を」と呼び掛けた。
 県内の入院者数は32人。病床使用率は7・4%、重症者は2人だった。重症者の発生は10月14日以来、約3カ月ぶり。
 浜松市が感染確認を発表したのは31人。静岡市は16人の感染を公表した。うち3人が同じ市立こども園の職員という。
 県内の累計感染者数は2万7407人(再陽性者を含め2万7408人)。

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